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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

どうしてまだあるんだ?

最近の北朝鮮情勢を利用して、日本人に「核戦争の恐怖」を思い出させようとする輩が活気付いている?

日本は過去に、広島→長崎→福島と、三度被曝している。

テレビとは「核の恐怖」を原動力に深く浸透した「国民国家が所有する警報」で、世界中の人々は、いわば「核攻撃アラート」として挙ってテレビを買い求め、着弾警報を見逃すまいとリビングのど真ん中にテレビを置いた。

20世紀のパンピーがなぜ生涯ローンまで組んでまで持ち家を買ったかと言えば、テレビをリビングに起きたかったからで、テレビとは人類絶滅を映し出す現代の黙示録だった。

核と一神教の構造的酷似は、多くの思想家によって指摘されている。

「再び核戦争が起きるかもしれない」と日本のテレビ番組に急速に「オラオラ感」が出てきている気がする。

冷戦期のあの「恐怖による釘付け成功体験」などは、老いぼれた昭和元禄テレビマンですら殆ど忘れていたのに、昔取った杵柄、とでも言うべきオラオラ復活の嵐である。

「Jアラート」(日本が米国の属国であることを痛感させるかなしい名前だ……)のおどろおどろしい空襲警報を「周知徹底」の為だとして何度も番組の中で鳴らしまくり、すわ戦争だ、東京に核ミサイルが来るぞと、オラオラモード全開であるが、正確なインテリジェンスは殆ど伝えられていない。

北朝鮮の開発済みの核兵器は20発程あるが、弾頭装着はまだできないというのが精確な軍事的インテリジェンスである。

韓国に約20万人いる在韓米国人への米国による退去命令も出ておらず、2011年の3月16日時点で福島第一原発の半径80キロ以内に住む米国民に対して避難勧告が出たのとは、対照的である。

オラオラで盛り上がっているのは、森友問題をかわすことに成功しつつある安倍政権と、視聴率がダダ下がりのテレビだけではないのか。あとはミサイル発射で全線を止めた某ぽっぽ屋朱子学カルト集団。

最近の作為的なオラオラ・モードで、己っちは80年代の朱子学カルトの薄気味悪さや息苦しさがフラッシュバックしてきた。嫌な空気だ。どうしてテレビなんてまだあるんだ?