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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

整理はモノからカラダへ

「断捨離」が流行ったのは2010年、こんまりの「人生がときめく片づけの魔法」発売も2010年末、どちらも震災前だ。

あの頃は、モノがまだ余っていたのだ。

2011年、地震と津波と原発事故で、モノは壊れ、流され、放射能汚染で帰れない家までが出て来ると、それらがあまりにも強烈な出来事だったので、「モノを整理する時代」が一気に加速、収束してしまった。

ミニマリストまで行き着いて、「モノの整理」時代はやり尽くされた。

「モノの整理」時代のあとやって来てるのは、「カラダの整理」時代だ。環境の整理が行き渡れば、次の関心は体内へと行き着く。

糖質を極端に制限したり、きつい筋トレを課すダイエットは、整理したい欲求が環境から体内へと及んで来ていることの現れではないかと思う。

摂る糖質を極度に減らし、過酷な筋トレで体脂肪を劇的に減らすサービスは、2、3ヶ月で40万円弱必要らしいのだが、そんなことにお金を使うのなら、アルコールをやめた方が、カラダを整理する効果はてきめんだ。

刑務所よりもきっついダイエットでカラダにショックを与えた上に大切なお金を沢山使うのなら、アルコールを完全にやめる方が、遥かに合理的で建設的である。脱アルコールは、心とカラダの無料通話で完結する。

世の中は、モノを整理したい欲望から体内を整理したい欲望へと移り変わりつつある。カラダが喜ぶこと、ときめくことだけが、価値のあることになる。

アルコールはどう誤魔化してもドラッグだから、体内は絶対ときめかない。酒を飲んで楽しくなるのは薬害だ。アセトアルデヒドという発がん性物質を取り込むことや、脳細胞を殺すことが受け容れられる時代は人類にはもう二度と戻って来ない。

アルコール依存症にまで至らない多量飲酒者がアルコールをやめることをサポートするサービスが、これからビジネスになる。

なぜならアルコールをやめることこそが、人類にとって最強の問題解決だからだ。酒をやめればあなたのその問題全てがうまくいく。

出来ることなら酒をやめたい、飲みたくないのに飲んでしまう、アセトアルデヒドの毒素をゼロにしたいというカラダの整理欲求は、世界規模でとてつもなく大きい。