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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

逆プロトタイピング

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするを読んでいて、「逆プロトタイピング」という言葉に惹かれた。

「プロトタイピング」とは、取り敢えず製品化する前に、仮にでもカタチにすること。その逆とは要は、あるものの存在を消しみても問題や支障がないか、様子を見ることだ。

この本で例示されていたのは、異動先の前任者が毎週凝ったレポートを作っていたものを、新任者がしれっと出さずにいたら、誰からも何の指摘もなくて、結果その作業自体なくなったエピソード。

己っちも「逆プロトタイピング」は大好物であり、例えば、普段持ち歩くことを信じて疑わなかったものを敢えて持たないで、問題が起きないかどうか、検証する。

或いは、恰も重要人物ぶっている奴を完全に飛ばして、物事を進めてしまい、うまく行くかどうか、試したりする。

大抵、何の問題も起きない。

人生にはアルコールが不可欠だ、というのも思い込みに過ぎず、仮に数日間アルコールなしでやって見るとわかるが体調もいいし、頭もスッキリする。

なくてもOKなものは要するに無駄なものだ。取り外して何とでもなるのなら、なくていい。

絶対に必要なものだと思い込んでいるもの程、実は「逆プロトタイピング」に弱い。例えば、

  • リビングの中心にはテレビを置く
  • 髪はシャンプーで洗う
  • 知識は学校で身につける

といった常識は、「逆プロトタイピング」して見ると、単なる思い込みに過ぎないことに気づく。

朱子学カルトの政財官学に食い物にされないためにも、「逆プロトタイピング」思考は、極めて有効だと思う。