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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

瞬殺されないために

己っちは自分のことなんか丸で特別な存在だと思ってないので、普段は20くらいの凡百なコピペ言葉しか口に出さない。内心どんなに考えがあっても、組織や肉袋には本音はいっさい吐かない。

今村復興相が「東北でよかった」と失言して大臣を辞めたけれど、これ、大臣としてなんか凄いこと言わなきゃって振りかぶったのだと思う。

自分を大きく見せようとすれば視点は神の視点になるから、天下国家の代弁者からすれば、東京よりは東北でよかったとなる。石原慎太郎が震災の時に、災害は我欲の天罰みたいなことを確か言ってたけれど、これらは同根の話であって、高いところからなんか立派なことを言おうとして愚か者はボロが出る。

発した言葉が言質となり、デジタルなソーシャル・ネットワークを駆け巡り、大臣という要職の首を勢いよく跳ねる、まさに「瞬殺」。なかなか凄い世の中である。

まあとにかく沈黙は金、雄弁は泥である。

己っち、オリジナルな考えに基づく言葉はゆめゆめ吐かないことにしている。むしろ「ペッパーくん」くらいのやり取り以上他人と関わらない方がいいのである。意見を求められてもそれはトラップ。相手は意見など聞き出そうとしているのではなくて、敵か味方かをあぶり出そうとしているのだ。

「考えていることを言わない」技術をみんなもっと考えた方がいい。大臣だってこうやって瞬殺されるのだから、会社や社会的なお立場ご身分があるからと言って軽々に考えていることを話してはならない。大臣もあなたも己っちも、みんな偉くない、糞尿と体液の詰まった炭素でできた肉袋に過ぎないのだから。