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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

浅田真央引退に思う

日本のスポーツは、集団や組織で戦うスポーツは、プロ・アマ問わず何から何まで、全部が朱子学カルト洗脳されているので、無意味な苦しみに耐え喜んでヒエラルキーの駒となることや、長幼の序や滅びの美学なんぞという、土台スポーツと相容れない思想の奴隷となって大騒ぎする割には、世界でチンケな存在でしかない。

そもそも国民国家に頑張れ、頑張れ言う動機が既に丸でないわけで、国民国家によるスポーツ利用の盛り下がりは、東京五輪の様々なゴタゴタを見れば、明らかである。

ヘナチョコ組織の選抜チームに「サムライ」だの「なでしこ」だの軽薄なキャッチをつけて大騒ぎするメディアなぞ、戦前の愚かな国威発揚ぶりとなんら変わらない。

集団スポーツは日本ではカルト化する。

その典型の高校野球は、真夏の炎天下に投手を根性や気合だけで何日も連投さす。優秀な投手も球の投げ過ぎで、サステイナブルなスポーツマン人生のトドメを刺されてしまう。

集団スポーツに比べて、個人が基軸となるスポーツは、各々の克己こそ上達や勝利に結実するので、まだ随分と良い気がする。

さて浅田真央の引退をめぐる大騒ぎをみて己っちが思ったのは、克己を登りつめたひとりの立派なアスリートと、その引退に群がるマスコミという「クソサラリーマン」どもの劣化ぶりという、鮮やかなコントラストであった。

浅田真央の引退に託けて特番を組むのはいいが、予算も準備もまるで不足しており、投入された局アナというクソサラリーマンは、観ていて気の毒になるくらいうすっぺらの低脳な、カタチだけの進行に終始していたし、昨日の引退会見においてもNHKのアナウンサーによる「トリプルアクセルに声をかけるとしたらなんと?」なぞという、文字通りのクレイジーな愚問まで飛び出す始末。

「トリプルアクセルに声をかけるとしたら?」記者会見 真央ちゃんへの記者の質問がアホ過ぎると話題に | まとめまとめ

日本が冷戦期以降、どんどん国力を衰退させているのは、ほとんどの人的、時間的、物質的リソースをクソサラリーマン組織が蝕んでいるからで、ひとりのアスリートの引退すらまともに報じられず、「ありがとう」だの「お疲れ様」だの筋違い、お為ごかしな言葉の投げかけだけに終始するクソ組織の劣化ぶりに、怒りを素通りしてなんとも哀しみすら感じたのであった。