kindle, 手ぶら, iPhone, 禁酒,ウォーキング,禁煙,断酒,ダイエット

徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

幼稚園児なみの大人

大阪っていうと、芥川賞の候補になった岸政彦ビニール傘は、グッとくるものがあった。

己っちも、昨年末に大阪へ行って、ああ大阪って本当に貧しくなったなと思った。妻が若い頃独りで住んでいた阪大近くのアパートの前で、iPhoneで記念撮影したりした。

己っち自体、貧しい生まれ育ちだから、貧しくなった大阪は、土地勘もないのに懐かしい匂いがする。『ビニール傘』のトーン&マナーとは、要するに身体的な懐かしさなんだな。

最近、その阪大近くの国有地がちまい政商に不当に安く国から払い下げられたと問題になっている。

その政商の幼稚園運動会で、子供が政治的なことを言わされている動画がテレビやネットで繰り返し流されている。

この事件は、大阪が20年ですっかり貧しくなったことと無縁ではないと思う。ヒトラーだって、貧しさに困窮した市民が民主的手続きを経て祭り上げたのだ。トランプを大統領にしたレッドネックどものことを我々、嘲笑えない。

己っちが奇異に感じるのは「大人たちの事情で政治的なことを、無理やり言わされてる幼稚園児の子供が可哀想」という識者ぶった大人のコメントである。

なに正論ぶって言ってやがるんだ。

お前ら大人だって、この幼稚園児みたいに、強きものから、滅茶苦茶なこと、無理やり言わされてばっかじゃないか。

大人が、考えることやめちゃってるから、こんなクソ政治屋やクソ政商の似非教育者が、のうのうとのさばってるんだよ。

安い賃金で、全人格的労働を強いられてるバカな大人は、運動会で宣誓してるこの幼稚園児とどこがどう違うのか?

支配者から、精勤や同調や相互監視を正しいと思い込まされてる大人は、森友の幼稚園児と丸でくりそつ、同じだよ。

徴税役人や酒造でボロ儲けする豪商達に踊らされて、プレミアム・フライデーに15時で仕事上がって、アルコールというソーシャル・ドラッグをわざわざ金払ってキメている薄鈍な社会人もまた、森友の幼稚園児と、「洗脳されてる薄弱者」という意味でおんなじだよ。

子供が可哀想、じゃないんだよ。

大人の癖に、酒やタバコ与えられて嬉々として息抜きしてるお前らの魯鈍さを、まず恥じろよ。

しょうもない朱子学カルト国家に支配されている分際で、森友の幼稚園児を可哀想だなんてほざいてる大人は、まずお前達の薄らバカさ加減を正すべきだと己っちは思うね。

ファシズムは、幼稚園児並みの知能しかない大人を、恐怖と熱狂のズンドコで支配するってことなんだよ。