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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

お利口さんの社会正義

空腹で目覚め、朝から蒙古担々麺の味を再現した"ワンカップ"を啜る。

全てのカップ麺を"ワンカップ"と呼ぶ父は、いまも独り水道屋を続けている。父は社会的に通用する肩書きを一度も持ったことがない。肩書きなんて人間には要らないんだ。会社員なんて身分、あろうとなかろうと人間は普通に生きていける。

区営農園が抽選で外れたので、民間のミニ農園を見学。野菜づくりを覚えて、生活に幅を持たせたい。

銭湯へ。銭湯は週末にまとめて考える時間だ。家から30分歩いて考え、風呂でじっくり考え、また30分ラップアップしながら歩いて家に戻る。

昨晩録画で観たNスペ「見えない貧困」について、黒湯に浸かり考える。

貧困をあんな風に、一方的に、救いのないもの、惨めなものとだけ捉えていいのか。NHKは、以前も無縁の老人を一方的に悲惨なものだと扱っていた。

お金に距離を置いて、幸せに生きている人間にも注目すべきではないか。

生活費のかからない田舎でのびのび仲良く生きている母子家庭もあるし、結婚しなくとも仕事を最小限にして楽しくやってる単身者もいる。

NHKは、経済成長ありきの視野の狭い社会正義を番組にしているばかりだ。

カネありきの前提だと結局は、全人格的な感情労働や、アルコールが組織の毛細血管まで染み込んでいるサイロの封建制のなかでカネのために生きていかなければならない。

水道屋の父が、何の肩書きもなく普通に生きているように、経済なんてそっちのけでも楽しく生きる道はあちこちにある。

オルタナティブな価値に一切触れず、貧しい家庭の子どもをひたすら惨めに描くNHK職員は、単に薩長のプロパガンダ要員なんだな。

2015年のNHK職員平均年収は1150万3893円である。