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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

映画を観ようよ

独り暮らしの若者が春先に購める家電セットから、テレビが抜け落ちつつあるらしい。

ケーズデンキ苫小牧店(新開町4)では、新社会人や学生を対象にした新生活関連のセット商品は、「冷蔵庫と洗濯機」「電子レンジと炊飯器」の2タイプが基本。「スマホが普及した2011年ごろから、若い世代のテレビの売れ行きは年々落ちてきている」(担当者)といい、テレビはここ数年、基本セットに入らなくなった。

「新生活、テレビは買いません」 多様化する若者の家電事情 | どうしんウェブ/電子版(暮らし・話題)

そりゃそうだ。若者がテレビを要らない理由は三つ。

  • 古い→老人が作って老人が観るのがテレビだから、若者には全然面白くない。出てるタレントも老人の論理で出ているやつばっか。YouTubeやニコ動見てる方が楽しい。
  • 遅い→テレビが取り上げる情報の殆どは、ネットで先んじて話題になっているものなので、ネットが基本の若者にしたら二度見はかったるい。
  • 疎い→20世紀の放送技術に拘泥し、未だに録画や非同期視聴技術に消極的、若者からしたら自由に最初から見られないコンテンツなど丸で使えない。

このまんまいくと、テレビ放送チューナーの付いてないモニターだけが家にあり、NetflixやYouTubeやニコ動やAmazon Primeしか見ない人間が増えそうだ。地上波のテレビは早晩、radikoのようなアプリの一個に成り下がる。視聴率からのべ視聴者数にメディアの指標も変わるだろう。

己っちは、テレビを観ないかわりに映画を観る。独りでこっそり映画館に行って独りで観る映画時間は旅行にも勝る珠玉なのだ。
先日も劇場で、オリバーストーンの「スノーデン」を観た。

思ったことは三つ。

  • もう国民国家どうしの戦いではない。分散型ネットワークとの戦争とは要するに、戦場が陸海空からサイバースペースへ移ろうこと。ソーシャルグラフのノードにいる敵を位置情報とくっつけてピンポイントで殺す。総力戦から、情報技術とドローン技術を駆使した戦争に変わってしまった。スノーデンのスキルは新しい戦争の基幹プラットフォームとなったのだ。
  • AIとかビッグデータ解析とかロボティクスとは、要するに911以降の分散型ネットワークとの戦いを通じて、主にアメリカやイスラエルで洗練されたテクノロジーなんだな。
  • 分散型ネットワークのソーシャルグラフが理解できれば、戦争に勝つことができる。わざわざプロパガンダ用のテレビ放送で愛国心を盛り上げなくてもいいのだ。テレビ放送やその広告ビジネスは、だからこそ急速に力を失うだろう。