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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

タクシーの劣化

東京のタクシーは、先日から初乗り約1キロ410円になって、乗りやすくなったというけれど、中長距離は値上げ。こういう単にメーター屋だけ儲かる運輸行政は極めて昭和的で、心底閉口する。

そもそも未だにuberに規制がかかっているのがおかしい。

己っちからすれば、タクシーとuberの最大の違いは、ユーザが個々のクルマを評価して、ドライバが逆指名されること、つまりはタクシー運転手の市場化である。

日本のタクシーは劣化が著しい。クルマが古くて臭い。エアバッグや自動ブレーキなどの安全装備も不十分だ。運転手も目が死んでいる人が増えた気がする。少なくともこの仕事でいっちょやらかしてやろう、という気概がまるでない。現時点で、ロボットに負けていそうな人が目立つ。

不思議なことにナビが付いているのに彼らは執拗にルートを確認してくる。己っちは徒歩が趣味なので自費では絶対に乗らないのだが、いちいちルート確認の言質を取られるのが面倒で、その場合は、ナビを起動し、音声案内通りに運転するようお願いする。

世界の主たる大都市で、未だにこんな古臭いタクシー行政やっていて良いのだろうか。730円から410円に初乗りを下げたところで、uberのようなホリスティックなITに比べれば、稼働率なんて絶対に上がらない。

いま走ってる全てのタクシーを、せーっのでuberのプラットフォームにそのまんまぶっ込んで、個々のタクシー運転手が競争し始めたら、いろいろと変わるはずである。

タクシーなぞあと少しでこの世から消えていくインフラかもしれないが、タクシーを支えている運転手たちをもっと幸せにする社会設計は、あってしかるべきだ。