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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

部活、サークルという朱子学カルト

小田原市職員:「保護なめんな」ジャンパーで受給世帯訪問 - 毎日新聞

この小田原の末端官吏は、恐らく彼が在学中に、大学のサークルで、揃いのブルゾンを作ったことがあるに違いない。己っちの学生時代の忌々しい記憶が蘇る。

小官吏に割り当てられる色々な仕事のなかで、生活保護の仕事は多分おいしくない、損な部類なのだろう。

貧困に喘ぐ人、困窮を騙る人と日々向き合うと、小役人の心身も強靭でないとやっていけない。同僚の結束を強靭にする為に間抜けなブルゾンを作ってしまう辺りに、この国の絶望的な朱子学カルトぶりを感じる。

揃いのブルゾンという発想がそもそも痛いのだが、さらには、偏狭なヘイト・メッセージを織り込んだデザインで設えるところまで行くと、組織同調を矢鱈強要する日本の朱子学カルトの悪しきかつ行き過ぎた発露と言わざるを得ない。

80年代に全盛期だった大学サークル文化なぞ、今となれば無価値の唾棄すべきものでしかない。義務教育の檻を抜けた者たちが、自ら檻をこさえてまた篭り、先輩後輩のちまちました人間関係に大量のアルコールを介在させて貴重な学生時代を無駄にする。学生時代が終われば疑いもなく就活をして、今更入っても大なり小なり「しんがり戦」でしかない大会社に入ったり、逆に拒絶されてどの道病んでしまう。

サークルや部活は、朱子学カルトの軍隊式が、形式を変えて温存されているものに過ぎない。酷寒の部活朝練で「根性を鍛え」たり、炎天下の甲子園で連投させて肩をぶっこわしたり、気が狂っている。日本陸軍と丸で同じだ。

小田原のヘイト・ブルゾンには、朱子学カルトの間抜けな異常さを感じる。