kindle, 手ぶら, iPhone, 禁酒,ウォーキング,禁煙,断酒,ダイエット

徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

お為ごかしな気象情報

百貨店や家電量販店の「買い物は、消費者ニーズ」という前提も、トヨタの「運転はニーズ」前提と同じで単なるお為ごかしである。買い物が楽しいなら、水道インフラも掃除機も洗濯機も要らない。「水源で水を汲む喜びをいつまでも大切にしたい」とか「家事洗濯の爽快感は汗水垂らしてこそ」とか言わないのと同じ。

世間の殆どの人は、仕方なく運転しているし、買い物している。それを無理やり「あなた! それ楽しいですよね!」とねじ伏せる似非マーケティングの時代はもう終わりだ。

民放もNHKも、311以降気象情報が酷くお為ごかし、大騒ぎになった。今日みたいな寒い日になると、「今年一番の寒波」だの「数年に一度の大寒波」だの大声で長尺を費やし、厚手のコートを着ろとか、水道水凍結に注意とか、大きなお世話のオンパレード。

気象予報士の資格も持たぬ単なるお飾りの局アナにできることと言えば、その種のお為ごかししかないのはわかるが、豪雪地帯に出かけて雪かきで苦労している人へのインタビューなんて視聴者の誰が求めているのか。これからセンター試験でテンパっている受験生への入り口での突撃も邪魔。全くの無駄である。ホームレスに注目する者は誰もいない。

己っちはテレビの気象情報はいっさい観ない。気象庁の一次情報やyahoo!の天気情報を観るだけで十分だ。最低気温、降水確率あとは要らん。

天変地異情報は震災以来、視聴者がテレビをつけっぱなしにして、チャンネルもなかなか変えないことがわかっているので、テレビ局は「視聴者のニーズだ」と強弁してじゃんじゃん煽る。サッカーやタレントのような権利に支払う金も要らないので美味しい。

インターネットのおかげで、送り手の思うようには騙せない時代になった。