kindle, 手ぶら, iPhone, 禁酒,ウォーキング,禁煙,断酒,ダイエット

徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

衣の合理化

社会人や組織を棄て、社会人の海に紛れ込み、のうのうと生きている。

組織を放すとは即ち組織にぶら下がる人間関係を徹底的に表面的なものだけにしていくこと。信頼の介在しない、摩擦を避ける、うわべだけの付き合いである。社会人のお飲み物である酒をまったく飲まないので、自ずと関係も弱くなる。

組織や人物に関する情報、ポジション・トークを馬耳東風し、徹頭徹尾人畜無害である替わりに、如何なる面倒ごともやんわり拒む、そういう薄っぺらい存在となることだ。北朝鮮の工作員が足立区辺りの川沿いの街のアパートに身を潜めて地域社会から目立たず溶け込んでしまい、夜な夜な朝鮮中央放送の乱数表指令を受信しているイメージ。

服装もまた、人民の海に紛れ込むこと最優先のありきたりなものを好む。よく言えばノーム・コアだが、要するに組織的な迷彩服である。紺色の定番ジャケットさえ着ていれば良い。いつでも離席、退社できるようにジャケットは原則脱がない。白のボタンダウンにノーネクタイ。紐のない、ウォーキングしやすい靴。靴下もベルトも黒で統一して全て同じもの。ボトムスはチノパンなど動きやすさ重視。ハンカチはどこでも水洗いできるマイクロファイバー。

平日と休日の差はジャケットを着るか着ないかの違いだけである。夏物・冬物も分けずに、通年着られるものを選ぶ。着ない服は悉く処分。高い服は買わない。目指すのは、

華があれば安い吊るしの背広を着ていても、雰囲気で高級品に見てもらえる。(森村誠一)

である。オバマ氏も着るHart Schaffner Marxのスーツ | NY MIX | Rinaも、高級品ではない。

360日いつでも同じ服装こそが、己っち流の超合理美学である。