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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

ノンアル需要を考える

トヨタもホンダも最近まで自動運転の開発に消極的だった。「クルマの運転、楽しいよね」という価値観から世界を見ていれば、自動運転とは即ち楽しみを奪うものである。

しかし本当は、運転が怖い人、運転が苦手な人、高齢の人、何らかの障碍のある人といった「運転弱者」の方が人数としては運転好きより全然多い。己っちも運転は丸で好きではない。運転していると、他のことができないからだ。

アルコールもまた、「アルコールは楽しいよね」という価値観が強過ぎるのでは。本当は酒なんて飲みたくない人、身体的に受け付けない人、酔っ払いに不寛容な人、酒臭いのがダメな人といった「酒が苦手」市場はかなり大きい。実際、検索してみると、お酒を好きでもないのに、社会人の「公式行事」として半強制で駆り出される飲み会をdisる声がたくさん存在する。

アルコール市場よりもノンアル市場の方がマーケティングの筋が良いかもしれない。何しろ素面でいる生活時間が、酒好きよりも長い。時間は需要の母だ。

娯楽や自己投資への関心も、ノンアルのセグメントの方が高そうだ。

時間と金と健康を酒好きよりもたくさん持つノンアル層は、もっと注目されていい。例えば「ノンアル居酒屋」があったら、どうだろう。居酒屋なのに禁酒禁煙(笑)。

美味いつまみとノンアルだけのお店だ。

「酒は飲まないが、居酒屋の雰囲気やつまみは好き」という下戸は少なくないし、「今日は休肝日だけどちょっと気分だけでも一杯引っ掛けたい」みたいな需要もあるかもしれない。

己っちも、酒は要らないのだが、美味しい焼鳥は時々食べたくなる。

ノンアル・セグメント関連需要の可能性については、よーく考えてみたい。