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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

お仕着せの自由

本当に優良な米と土地は、概ね市場には出ない。良い米は農家が食ってしまうし、食いきれなければ、自主流通で金に換えてしまう。JA米は碌でもない混ぜ物だ。JA主催の混ぜ物の米で握ったおむすびの早食いイベントで窒息死した若者はただただ不憫だ。

本当に良い土地も決してマーケットには出ない。たとえ売りに出ても、即金で買える人にコネで渡される。米も土地も日本では上位の貨幣なのだ。

貧乏人が自由だと信じている殆どは、お仕着せの自由である。奴隷金融フラット35で借金を負い、価値のない不動産をつかまされるだけで、自由にはなれない。騙されているのだ。

アルコールにも、周到に「自由というイメージ」が塗りつけられる。成人の日や4月に新「社会人」を狙って、魂を売り渡した「作家」が、アルコールは自由だと偉そうに歌い上げる新聞広告を出稿するが、アルコールは自由の真逆、徴税役人と酒造を生業とする豪商による洗脳に過ぎない。

コンビニも自由ではない。24時間、炭水化物や脂肪が手に入り、なおかつ社会人の合法麻薬に過ぎないアルコールをいとも容易く注入できるコンビニのどこが、自由だと言うのか。

テレビCMを大量に打ち込んでいる殆どのものは、自由の真逆にある。真に必要とされているものに、テレビCMは不要だ。

「目標を立てなさい、目標に向かって精勤なさい、我慢なさい、権力者や政商に逆らわず、あなたの自己責任の範囲で、周囲に迷惑をかけない、『社会人』となりなさい」

戦争に負けたと言うのに、上からの強い命令から自由になれなかった日本人は、悲惨だ。いったいいつまでお仕着せの自由を有り難がったまま、阿保面下げて生きているのか。