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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

インターネットのない時代を「あの頃は良かった」なんて思えない

「あの頃は良かった」と思うことが丸でない。同窓会や同期会の類には死んでも行かない。過去に交接した他者といまここで接続するのが嫌で、Facebookもラインも完全ノータッチを貫く。己っちに過去はない。

無学な親に支配された子供時代は苦痛でしなかった。年老いた親は子供が家から出て犬を飼ったが、その犬が丸で躾もされない愚犬で、その犬を見る度に、犬もまともに育てられない親に育てられた己っちを酷く情けなく思う。

義務教育時代も日教組教師に威張られてロクなことはなかった。己っちが10代であった80年代は冷戦構造が硬直していた時代で、教育にしろテレビにしろ、息苦しさマックスだった。

核戦争への怯えが弱まると、プロパガンダの矛先は消費に向かい、金を使って他人の優位に立つことが恰も良く生きることのように洗脳された。

インターネットのない時代はいまよりもずっと息苦しい。「あの頃は良かった」と言うことは絶対出来ない。インターネットがないから、10代の己っちは核戦争にビビっていたし、インターネットがないから、テレビや雑誌メディアに好き放題洗脳されたし、インターネットがないから、教育は絶対で、いい大学、いい会社に入ることが疑いのない道だった。

インターネットのない時代に逆戻りしたらどうなるのだろうか。そら恐ろしい。「インターネットのないあの頃は良かった」とは丸で思わない。インターネットは己っちを自由にしてくれたから。