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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

昭和イデオロギーから自由になろう

ものを買えば自由になりますよ、というのは根強いイデオロギーだけれど、本当はものを買っても自由にはなれない。

例えば自動車を買って、思いのままに操ることと、自由に生きることは、本来なんにも関係ない。真に自由な人間は、自らクルマを操ることなく、後部座席に座っていればよいのであって、自ら運転することなど、元来、自由とは実はなんにも関係ない。

酒を飲めば自由になりますよというのも、嘘っぱちのプロパガンダである。酒は、権力者が政治を執り行うツールである。近代以降は税源ですらある。アルコールという麻薬の前に、被支配者は理性や闘争心を失って骨抜きになる上に、酒に酔わせて本音を吐かせれば、反抗心を持っているかどうか簡単に探ることもできる。酒を、生きるために必要なものだと思い込んでいる時点で、もう政商や豪商による洗脳の策に嵌っているのだ。

自由とはそもそも、ものを持つことや、ドラッグで対人距離感を失って酩酊することとは、正反対のものである。ものを買い、酒を飲み、「イッキ! イッキ!」と集団ノイローゼになっていた昭和イデオロギーを今すぐ唾棄しなければならない。

ものがなく、いつでも逃げられることこそが自由であり、誰からも洗脳されていないクリアな意識を保ち続けていることが、本当の自由である。

ものが売れなくなって酒の消費が減ってきている。良い傾向だ。少なくとも己っちは、持たざる者、酔わざる者でありたい。