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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

書籍

権力の終焉

1:nのヒエラルキーがどんどん骨抜きになりつつある。 50年前、100年前のヒエラルキーのトップに君臨していたなら、その権力も相当絶大だったろうけど、インターネットによる分散型ネットワーク出現後のヒエラルキーは、たとえアメリカ合衆国大統領だろうと、…

ロースペック人間

朱子学カルトの従順な下僕は、彼らの頭で考えない方が、そいつにとっても雇う側にとっても好都合だから、ひたすら反射だけで日銭を稼ぐ。 例えばコンビニで、最初にこちらから「箸は要らない」と伝えても、思考停止の彼らは、記憶より反射が勝つので、結局当…

全部お断り申すゥ

本当に自由で独立している人間は、ディナーパーティーの招待を理由をつけずに断ることができる人間である。 これはどこかの国の箴言だが、その通りだよな〜と思う。 車谷長吉が或る対談のなかで「断ることがすなわちこの世を生き抜いていくことなんだな」と…

社会人という巨大サイロ

戦中、米国は日本人を分析しては気味悪がっていた。連合国側から見たら、いまでも日本と北朝鮮はともに極東の不気味なカルト国家であって、単に制圧済みか、未制圧かの差でしかないのではないか。 ヒトラーは、日本人のファシズムへの心酔を羨んだ。東条英機…

グレイビーな時間

小説家レイモンド・カーヴァーは、死ぬまでジャンキーだったけれど、晩年にアルコール依存症は克服した。 彼は酒を飲まなくなってからの人生時間を、gravyと表現したのだった。 ステーキなどの料理で「グレイビーソース」などとある、あのグレイビー、Wikiに…

プロダクトよりプログレス

AEONやIKEAが値下げして、こんなんじゃデフレ克服できないだのなんだの世間で言ってるけれど、己っちのような人間は、そもそも消費そのものが億劫だし嫌なので、できるだけ安いものを買うなどと言う甘っちょろいレベルではもはやなく、消費を可能な限りしな…

読む時間と考える時間の分離

机上で読書しながら考える時間が減った。 iPhoneで読むことが増えたし、机や寝床で読むよりも、読み上げを聴きながらウォーキングしたり、椅子しかない場所で読書することが多い。 レジ待ちなどのちょっとした時に読むのは、新着ツイートやブログ。これもそ…

自分を維持すること以外の希望がない

「人づくり革命」とか「日本ファースト」など、間抜けな政治屋さんの気の狂った掛け声が日々ファシズムに傾いてきているし、アメリカと北朝鮮の関係悪化とはつまり日本が広島、長崎、福島に次ぐ核攻撃のリスクに晒されることであって、己っちとしてはかなり…

スピードに生きる

本田宗一郎の口癖は「時間を酷使しろ」だった。 彼は時間の短縮を何より好んだ。それが人間の本能であり、欲望であると考えていた。彼の最初の著書は『スピードに生きる』であった。 タイム、マネー、プライドの三つが能率を実現する要素だと考えていた。彼…

世界を再定義する力

アメリカの実業家ピーター・ティールが、面接で必ず尋ねる質問。 「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」 この質問にいくつの答えを持てるか? こそ、世界を再定義する力である。 世界の前提を疑うことは、創造の原点である。アートとは…

情弱にならないために

情弱、つまり情報弱者。 まず基本として、情報とは全て命令なのだという本質を理解していないと、あっという間に情弱になる。 情報社会とは、命令社会だ。 情報技術(IT)とは、命令技術だ。 Twitterで有名人をフォローすれば、あなたは彼からの命令シャワー…

食欲をぐんと下げてみる

今年買ってよかったものと言えば、Panasonicのスチーム・オーブンレンジ「ビストロ」。 幅広い加熱方法で、手軽に調理できる。 温度センサーが素晴らしく、ほっとけば丁度良い加減になる。 パナソニック ビストロ スチームオーブンレンジ 30L ホワイト NE-BS…

離塁感覚を楽しむ〜『ひきこもらない』(pha)の感想

ひきこもらない phaさん著を、さっそくKindleで読んだ。 冷戦期にはまだインターネットがなくて、家族や会社という国民国家の末端システムは、固定された場所に縛り付けられていた。 社畜は「机縛人間」だったし、ひきこもりは「宅縛人間」だった。 しかしイ…

精製と依存症

人間は精製技術の発達によって、大量の依存症、中毒患者を生み出した。 例えば農業を身につけた後、穀物の精製技術によって栄養の摂取効率を飛躍的に高め、人類は糖質中毒になった。 現代の米も麦も芋も、品種改良の果てに高糖分である。だからおかわりする…

コンビニや宅配便という無理ゲー

宅配がなくなる日 同時性解消の社会論 を読んだ。 ITは手段に過ぎず、では目的は何かと言えば、時間である。 客は時間価値が高いものに金を払う。時間こそが最も希少な資源であって、時間を節約したり、時間を豊かにするサービスこそ価値の高い商品である。 …

小利口な小吏

バブル:日本迷走の原点を暇潰しに読んでいる。 日本の近現代史って、ほんと、その時代その時代の、丸でわけのわからない怪しい人物が、我田引水の攻防を繰り広げてきた歴史だと思う。 日本の近現代とは、つまりショーン・マクアードル川上みたいな感じのホラ…

言われてみればそうだ

深沢七郎の至言「生きているのは暇潰し」がモットーの己っちには 、平日も休日も暇潰しでしかないが、休日は他人との交流が殆どないのが堪らなく快く、逆に休みだとウォーキング歩数が稼げないのが難点。 暇潰しは、殆ど読み書きして過ごすが、この歳にもな…

又吉直樹『劇場』の感想

人生を春夏秋冬に割り振り、それぞれに青朱白玄の色をつけて、この小説をやれ春ですね、青いですねと、線引きしてしまう人が多いだろうと予想するが、己っちはそう言う古臭い達観をする奴のことが心底嫌いなので、いっさい書かない。 青春を辛くて不恰好なも…

消耗しない人生

現金を一円たりと持ち歩かず、余計なモノを徹底して棄て、固定費もまた忌み嫌い、ひたすら損切りを繰り返した結果、己っちは、朱子学カルトの消費経済圏外に出つつある。 朱子学の本質とは、下々をしてとにかく矢鱈と懸命に消耗させ、思考時間と蓄財余力を無…

すべての教育は「洗脳」 である(堀江貴文著; 感想 2/2)

己っちは情報と戦略を峻別する。 アトムの物質は原価に、ビットの情報は無料に限りなく近づくが、戦略はアトムとビットをどうやって味方にするか、というメタな希少資源なのであって、戦略の馬鹿正直なオープン化なぞ、小狡い奴らに毟り取られるだけだから、…

すべての教育は「洗脳」 である(堀江貴文著; 感想 1/2)

堀江貴文氏の『すべての教育は、「洗脳」である」を、kindleで読んだ。 すべての教育は「洗脳」である?21世紀の脱・学校論? (光文社新書) これは多くの人に薦めたい。 例によって、5ヶ所に絞ってブックマークしてみた。 今日は5つのうちの3つを取り上げる。 …

書くことによって救われる

「書く」のやまとことばはもともと「掻く」、先の尖ったもので何かを引っ掻くことだ。 恐らく(松本)清張にとっては、書くことだけがただひとつの救いだったのだろう。私もまたそうだった。そのため私は相当にちょっと因業な人間になり、周囲の人に憎まれて…

幼稚園児なみの大人

大阪っていうと、芥川賞の候補になった岸政彦ビニール傘は、グッとくるものがあった。 己っちも、昨年末に大阪へ行って、ああ大阪って本当に貧しくなったなと思った。妻が若い頃独りで住んでいた阪大近くのアパートの前で、iPhoneで記念撮影したりした。 己…

鈍磨していく

土日は滅多に他人との付き合いもなく、人生でこのかた一度たりともゴルフの経験もない。 目標を持たないので、「いまここ」が幸せであれば、それでいい。 LIFE SHIFT(ライフ・シフト) を読んでいる。これからの長寿時代にどう生きるのが理想か、未来予測の本…

絞り込みの読書術

速く読まなきゃいけない本はつまらない。ベストセラーの惹句でよく「面白くて思わず一気に読んでしまった」とか言われるけれど、他人より速く読むことを気にすることが、お上に競わされているだけの社会人にありがちな考え方だと思う。 矢鱈毎日早起きして仕…

iPhoneでものを書く

この前芥川賞を取った山下澄人は、新潮の記事で話す。 執筆は基本的にiPhoneのメモ帳。電車の中やこたつで寝ころびながら書けますし、書いている時とそうでない時の意識をフラットに保ちたい。 大和言葉の「書く」は「掻く」。尖ったもので何かを引っ掻くの…